高郷プロジェクト

町と山間部が混在する喜多方市の中でも特に山深い「高郷町」を舞台に、アーティスト稲垣立男氏を迎えて3年目となるプロジェクト。過去2年間の活動の中で培われてきた「人との繋がり」を軸に、森の地域ならではの地域活動と連携した企画を実施します。並行して、リサーチを進める中で、高郷の森で暮らす人々へ焦点を当てていきます。

■棚田ウォーク連携企画
高郷で季節毎に開催され、棚田や森の景色を楽しむ「棚田ウォーク」と連携した企画。夏の棚田の風景を喜多方高校生、法政大学生が描き、秋の「棚田ウォーク」当日(9/25)、現地に展示します。

■カイギュウ調査
現在でこそ森深い高郷は、かつて海であり、貝化石や海生哺乳類の化石が多く産出する土地としても知られています。特に1970年以降は、クジラやアイヅタカサトカイギュウという新種のカイギュウの化石も発見されました。それら化石の発見者が、会津管内の高校の地学部の女子生徒たちです。ここに着目し、当時の生徒や関係者に発見時のことを語っていただき、その様子を記録映像に残します。また、アイヅタカサトカイギュウを紹介するイラストの作成を喜多方高校卒業生に依頼、高郷町の化石資料館「カイギュウランドたかさと」で企画展示を行います。

■高郷リサーチ
高郷の行事への参加や地域活動のお手伝いをしながら森の文化を調査します。

稲垣 立男

富山県生まれ、兵庫県育ち。アーティスト。
共同作業を通した地域や他者とのコラボレーションによるアートプロジェクトを国内外で実施している。 これまでに日本をはじめ、メキシコ、トルコ、フランス、ドイツ、スウェーデン、ノルウェー、韓国、フィリピン、タイ、オーストラリアなどで地域コミュニティと共同のプロジェクトを行っている。2000 年にはロンドン大学ロイヤルホロウェイ校ランゲージ・センターのパブリック・アート・プロジェクトのための制作を依頼された。 2001 年にはロサンゼルス・インターナショナル・アート・ビエンナーレに、2009年には越後妻有アートトリエンナーレ、水都大阪2009などに参加。近年の活動に、2013年 London Schoolong(London)、同年福島県/喜多方・夢・アートプロジェクト「喜多方博物館—五十嵐久悦と絵画―」など。アーティストインレジデンスやワークショップ、講演の機会も多い。現在、法政大学国際文化学部教授。

スケジュール

2016年5月 プログラム詳細打ち合わせ、高郷リサーチ


2016年7月 棚田スケッチ、高郷リサーチ


2016年8月 シティレガッタ参加、高郷リサーチ


2016年9月 たかさと棚田ウォーク秋(作品展示)


2016年11月 成果報告展示


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